愛知の産業グローバル化を支える留学生
令和5年度 愛知の産業グローバル化を支える留学生の募集について
1. 目的
愛知県内の大学院博士前期(修士)課程において、愛知県の産業グローバル化を支えると認められる分野に関する勉学または専門分野の研究を行い、修了後に愛知県へ就職することを目指す2年半(研究生6か月、大学院博士前期課程2年)の奨学金プログラムです。
新たに来日する学生に対して、愛知県から滞在費、授業料等のほか、渡日の航空券が支給されます。
- 本募集要項の内容は、愛知県からの募集要項の内容により、変更される場合があります。
- この奨学金プログラムは、すでに日本に滞在している留学生は対象になりません。
- 指導教員(受入教員)の指導許可(受入許可)の内諾・承諾を得た者が申請できます。指導教員へ申請期限までに提出してください。
愛知県HP:愛知の産業グローバル化を支える留学生受入事業
以下の本学ウェブサイトから、本学の教員を探すことができます。
2. 資格
a. 国籍等
次に記載する国籍を有し、申請時において居住していること
国連加盟国のうち日本及び北朝鮮を除く国、バチカン、コソボ、クック及びニウエ
b. 年齢
2023年4月1日現在で満35才未満であること
c. 学力
大学を卒業したか、それと同等以上の学力があると認められる者
※2023年3月までに学校教育における16年の課程を修了していることが必要です。
d. 日本における専攻分野
愛知県の産業グローバル化を支えると認められる分野を専攻すること
e. 健康
心身ともに日本の大学院における学業に支障がないこと
f. 日本語能力
以下の両方の条件を満たしていること
(1) 学業及び就職活動上、十分な日本語能力を有すること、またはその見込みがあると認められること
(2) 申請時に日本語能力試験(JLPT)のレベルN1に合格していること
g. 就職の意思
修学修了後、愛知県に本社または支社がある企業(勤務地は日本国内外を問わない)へ就職することを目指して努力する意思を有すること
h. インターンシップへの参加
修士課程初年度に、愛知県が紹介する企業等において実施されるインターンシップに参加すること
i. 他団体からの奨学金
日本国政府・母国政府・民間団体等から奨学金を受給しないこと
また、現在、愛知県から奨学金を受けている者の配偶者でないこと
j. 来日時期
原則として、2023年10月の知事の指定する日までに来日が可能であること。なお、日本への入国が制限されるなど、知事が認めた理由により、来日が遅れる場合であっても、2024年3月末までの2024年度入学の大学院入試が受験可能な期日までに来日すること。
k. その他
来日後、日本の国民健康保険に加入すること
2023年10月に研究生として来日した後、2023年4月入学の、博士前期課程の入学試験を受験します。
試験に合格した後、博士前期課程修了までの2年間、奨学金が延長されます。
試験に合格できなかった場合は帰国します。
3. 申請締切(本学締切)
2023年4月26日(水)必着厳守 ※締切後の提出は受け付けません。
※申請書類は、期日までに指導教員にEメール・郵送の両方で送付してください。
住所 | Atten: Prof.***(Your prospective supervisor's name) Department of *** (your prospective department) Toyohashi University of Technology, Tempaku, Toyohashi, Aichi, 441-8580, JAPAN |
---|
4. 募集人数
5名(愛知県内で)
5. 奨学金
- 滞在費(月):150,000円
※30日を超えて日本を離れた場合、休学した場合、又は長期に欠席した場合は、原則、滞在費を減額する。 - 渡日航空券
渡日旅費
渡日する留学生の現住所の最寄りの国際空港から中部国際空港までの航空賃で知事が定める額(エコノミークラス) - 検定料、入学金、授業料
奨学金の期間
最大2年6ヶ月(2023年10月から2026年3月まで)
ただし、この期間に、誓約した事項に違反した場合、または成業の見込みがないと判断された場合には、その時点で奨学金は打ち切られます。また、博士前期課程(修士)への入学試験に合格しない場合、2023年3月で奨学金は打ち切られ、帰国となります。
6. 申請書類
- 申請書(様式1)[申請書 Form 1]
- 誓約書(様式2)[誓約書 Form 2]
- 医師の署名入り健康診断書(原則として最近6ヶ月以内に受診したもの)(様式3) [健康診断書 Form 3]
- 出身大学の卒業証明書または学位記等の写し(2通)(在学中の場合は在学証明書及び卒業見込証明書)
- 出身大学の成績証明書(出身大学の発行したもの)(2通)
- パスポートの写し(申請時において所持していない場合は、市民籍を証する他の証明書で代えることができる)
- 推薦書
①出身大学・所属等の研究科長・学部長レベル以上による愛知県知事あて推薦書
※様式は任意です。
②最終出身大学の長又は指導教員による豊橋技術科学大学 指導予定教員あて推薦書
※様式は任意です。 - 写真(3枚)
(6か月以内に撮影したもので、大きさ4×3センチメートル。上半身、正面、脱帽、裏面に国籍及び氏名を記入すること) - 日本語能力を証する書類
※英語能力を証する書類も持っている場合は提出してください。 - 申請書(様式1)の項目14(日本での研究計画)、15(修学修了後の予定)の日本語訳
- 推薦書の日本語訳
- 研究生入学に係る願書等 [研究生入学] ※上記奨学金の申請・応募とは別に研究生入学に係る書類一式を必ず提出すること
7. 指導予定教員作成書類
- 指導予定教員による推薦書(様式4)[受入教員作成 推薦書 Form 4]
想定されるインターンシップ先企業についてのご記入をお願いします。また、本人の意向、研究の目的及び意義から本県のものづくり産業の発展に貢献できると期待される業種や職種を記載願います。 - 学長名での推薦書文面 [受入教員作成推薦理由書]
8. 選考・その他
- 複数の申請があった場合、学内の選考委員会で協議し、愛知県に推薦します。その後、愛知県の各大学から推薦された申請者の中から、愛知県が設置する留学生選考委員会の議を経て、 2023年7月末日までに、採否結果が通知されます。
- 2026年 1 月末日までに、本県企業への就職の内示を得られなかった産業グローバル化を支える留学生に対しては、2026 年 2 月末日で奨学金の支給を廃止されます。
- 提出書類は一切返却しません。
- 書類に不備がある場合は、申請を受け付けません。
9. 問い合わせ
豊橋技術科学大学 学生課留学生係
E-mail: ryugaku@office
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください。